神明 東京本社の「鉄分」高め社員より、簡単レシピが届きました。
写真の端々に写る電車にも注目して、早速ご覧ください!
ここ数年、中華料理店で人気の [豆苗炒め] を紹介します。
東京や横浜ではポピュラーな料理になっていますが、何故か関西ではあまり目にしないそうで、東京へ出張に来た関西の人が一度食べると必ずリピートするほどです。
豆苗はエンドウ豆の新芽で、若干青臭いのですが、豆と緑黄色野菜の栄養が一度に摂れます。スーパーなどで1パック100円位でカイワレダイコンの売場周辺で売ってます。炒め物の他、生のままスープに浮かべたり、鍋物に入れても美味しくいただけます。
今回は、先日のブログでご紹介した日本橋人形町の中華の名店 「栄記(ロンジー)」 のマスター 、呂さん直伝の調理法で [豆苗炒め] を作ってみました。
材料(2人前)
は 豆苗2パック 椎茸2枚 ニンニク1片 だけ 
調味料は 胡麻油大さじ2杯 塩胡椒 · 中華スープを少々
それでは作ってみましょう
*豆苗炒めはシャキシャキ感が命ですので、味付けは薄くして、炒め過ぎないのがコツです。
1. 豆苗をパックから取り出し芽の部分だけ切り落とします。(豆から芽が出ています。豆は食べられません。)
2. 1.を食べやすい様、半分に切ります。
3. 2.を水洗いして水を切っておきます。
4. 椎茸は薄切り、ニンニクは粗いみじん切りにします。
5. 中華鍋に胡麻油を敷き、ニンニク、椎茸の順に炒めます。
ここから、時間との勝負です
6. 椎茸に火が通ったら、豆苗を入れます。
7. 塩胡椒、中華スープを振り、約10秒程、強火で混ぜるように炒めたら、蓋をして火を止めます。
8. 数10秒後、蓋を取り、余熱で再度混ぜ合わせたら出来上がりです
シャキシャキのうちにお召し上がり下さい!
今回は椎茸を入れましたが、豆苗だけ炒めたり、ハムやベーコンを入れる店もあります。
冷めて柔らかくなってしまっても、マヨネーズで和えれば美味しくいただけます
残った根を水に浸しておくと、まばらですが新たに芽が出てきます。2パック分で1パック分位は収穫できます。
スーパーに行くと 豆苗炒めの素が売られていますので、いろいろ試すのも良いかもしれません。
単純に豆苗だけを味わうなら、呂さんのレシピが一番だと思います。
豆苗。ドラマ「凪のお暇」でも印象的な小道具として登場していましたね!
確かに関西の中華料理店ではあまり見かけない気がします。